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エクリプス

はじめに

「多読」と「精読」

 現代は、ありとあらゆる情報が英語を中心にインターネット上を飛び交う時代です。難解な英文を一つ一つ読み解くのではなく、「多読」を通じてすばやく情報をすくいとる時代です。受信する情報を分析的にとらえ、自分の意見を加えて発信する時代です。すなわち、生徒に英語の運用能力や実用的能力を求める傾向が強くなっており、大学入学共通テストを始めとする受験もこのような方向に進んでいます。そのために、英語学習は従来とは異なる柔軟でスピードのある学習方法が必要です。

精読による精緻な思考訓練

 一方、集中力をもって向き合わねばならない英文も少なくありません。文章に秘められた書き手の思想・意図・感情を的確に読み取る必要のある英文も少なくありません。すなわち、「精読」を通じて深く掘り下げるアプローチは依然として重要であり、そこでは表面的な運用能力では達成できない精緻な思考訓練が必要不可欠となります。

 エクリプスは、このような最近の英文の読み方と従来の深く学ぶ方式の両面を踏まえ、学校の水準・進度と生徒の現在の能力を比較分析し、生徒各々の資質を最大限に引き出す学習方式を提案いたします。また、英検、GTEC、TOEICなどの受験指導、メールによる添削指導、エッセイライティング指導なども行います。

基本理念

「母語の」重要性

 英語は、日本人の多くが日本語を「母語」として学ぶように、英語圏の多くの国民にとっての「母語」です。

 「母語」の学習は、単に語彙を増やし文法を覚えるだけではありません。「母語」によるさまざまな言語活動を通じ、私たちは生まれ育った世界について、知識を習得し、文化を体得し、感受性を纏い、伝統を継承し、自己認識を確立します。

 このように、「母語」は自分と自分の生まれ育った世界が -- 歯車がぴたりと噛み合うように -- 一体となる瞬間を創り出す大切な手段です。その結果、「母語」で自在に自分の意思を表現し、相手の意思を理解できるようになります。

 従って、生徒はまず自分の意思を自由に伝えられる「母語」を一つきちんと習得・確立しなければなりません。

 これは外国語を学ぶ以前に重要なことであり、また外国語を学ぶ上でも極めて有用です。外国語の習得には、外国語で考え、外国語で発信することが重要と言われますが、これには生徒の「母語」 -- たいていの場合、日本語です -- が一定水準に達していることが前提です。「母語」で論理的に思考・表現できなければ、それを外国語できちんと思考・表現できないからです。

 エクリプスでは、このような視点から、個々の生徒の日本語能力を重視して、理解力、思考力、文章力、意思伝達力を高めるような工夫を行っております。

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